焼杉の家 増築 -あかねの和-
年明けから着工して、後期は4月竣工
開発手続き が 絡んだこと、その遅れが 実施図面へのしわ寄せとなり
見積もりも遅れましたが、それでも このスピード。
今回は、工期優先、 プレカット です。
アタリマエに、すべき対策はしてますが、格段に、高断熱・高断熱 というわけではありません。
すまい というのは 建て主の性格が現れるものです。
っていうか、それは 「すまい」に限らず、
衣・食・住 あらゆることから 価値観は見えてくるのでしょう。
私は 格段 「車のブランド価値」に 「マニア」 というわけではありません。
今回の ◯◯ の ボディーのラインが 云々 という 知識を語れるほど 詳しくありません。
なんて いうと 「インナーガレージのある家」なんてご希望のある、御施主様候補は
はい、さようなら・・・になっちゃうか?
でも、一昨年設計させていただいた すまいのご主人は 無類の車通 でしたから・・
問題ありませんね。
この 焼杉の家シリーズもⅢ期目 になったわけですが
建て主 の方の、そのトキドキの 心持ちが現れています。
例えば、一回目は、ヒノキの柱に、土壁。
後から、薪ストーブ も設置されていますが、床暖房 も元々 用意してあります。
Ⅱ期 では、ヒノキのフローリング(無垢集成材)に、薪ストーブ と言った 仕様。
Ⅲ期目は、杉の無垢フローリングに 野地板(屋根の下地板)がそのまま、天井の下地として
見えてきます。
杉は、ヒノキに比べ 柔らかいため 凹み、傷は つきやすいですが
一方、足触りは 柔らかい。
厚みは、3cm ありますから、傷めば 削ればいいし、少しの凹みは 水で濡らして、少し細工すれ
ば元に戻ります。
毎日吐く、ジーンズ が 傷むのが嫌だから 履かないなんて もったいないですよね。
すまいも 履きこなしてください、
そのうち、すまいっぷり が 現れてきます。5年、10年 と経つうちに。
そんなことを感じさてくれる、このシリーズ。Ⅳ期目もあるかしら・笑
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