2013年8月27日火曜日

残暑

あかねの和

この春 竣工した お施主様の元に立ち寄り


どんな風に使われているだろうか・・

暫し、お話をお聞きしました。



帰宅してみると・・・

机の上に、 お施主様からのお手紙が

行き違いになっちゃいましたね・笑


ご自宅からはじまり、お父様の遺されたすまいの リフォーム

NPOで 二件


薪ストーブ、床暖房、土壁、コルクタイル、ヒノキ、スギ、・・・

その時の、価値観が 移り行く様子が 遡って 見えます。

2013年8月23日金曜日

大阪 野池学校3回目


室温と蓄熱について(野池学校)


今日は、野池学校(大阪) 3回目

蓄熱容量の計算と室温シュミレーション に参加してきました。


この 蓄熱という現象は 温度にとって 欠かせない要素です。

しかし、このことに 気がついている 設計者は 恐ろしく少ないです。

蓄熱を考慮しない、室温検討など 何の意味もありません。

それが、ほんの数分で出来てしまうのですから 非常に

興味深い。


ただ、これは あくまでも こんな傾向を示すよ といった程度のことで、正確さにおいては 更に 信頼性の高い
ソフトがあります。

それが EnergyPlus です。
天空日射量とか 風の向き、強さ、そんなことも 室温に
影響があるのです、

これは、EnergyPlusじゃないと出来ません。

でも、鹿児島、広島 関東 で盛んな パッシブデザイン、

どうして 徳島では流行らないのでしょうか?

不思議ですねえ。

2013年8月22日木曜日

プランニングは鉛筆で、

設計の進め方-2

前回 を お見合い とすると、次は 「じゃあ、進めてみましょうか」ということで

少しばかり、「設計」らしさが出てくる。

仮想上の アンビルド なものを 得意とする 建築家も多いようですが

私は、何より お施主様の 要望を見せていただけない状態でのPlanningは

あまり好まない。

自分の 「ポリシー?」とかいうものを 前面に出すことは大切だと考えれば
どんな場合でも、好むも好まないもなく Planningできるのでしょう・・

でも、住まれていない家、暮らしのない家、・・・百人百様なので・・・
まあ、私はそうゆうタイプ・・

つまり・・・一発勝負じゃなく・・・、練り上げ、検証していくものだと思っている。

ベストも一つじゃない と思うこともある。

先日の、お見合い後、いくつか お尋ねしたいことも出てきてますが

紋切り型のアンケートで 出てくる答えを当てはめることの出来る 条件ではなさそうです。

今のところ、大きな 分岐点として 3系統。

もう少し、明日練り上げ もしかしたら更に もう数系統。

それを素に、お施主様の 声に まずは耳を傾けたいなあ。

で、今は

「あ!、こんな声が・・聞こえたような・・」  

なんて・・消したり 描いたり。

何となく鉛筆な気分。

この プロセスも ホントは見ていただきたいなあ。
そうすると、

「あ、カマウチさん、そこって僕こうしたかったりしますよ!」 なんてなると嬉しいです。

2013年8月20日火曜日

川内の家

進捗状況 3世代2世帯の家


夏も終わろうとし、ようやく 
外壁下地
断熱施工
内装下地
まできました。

現場が 動き出すと 驚くほど多くの人がスケジュールに
従って 手配りをします。
即断即決 がとても 大切になります。


2013年8月18日日曜日

転石は、思わぬとこから・・・

設計の進み方-1

一生のうち、何度も家を建てる機会のある方は少ない。

だから、設計の始まり ってどんなだろう って思います。

とっても 正常な 疑問、不思議。

時には、設計者のことを「せんせい」なんて呼ばせる

こともあるらしいですが、私は 釜内さん でお願いしてます。


この 写真のPLAN 今日、”没” になりました ・笑

なぜ、没 になって笑うのだ?

なぜって、この PLANが お見合い相手の方とのお話に

「ズレ」を作ってくれて、そっから 

思わぬ石が転がり出てきたから なのです!

お話・・・見詰め合って愛が芽生えれば
      それもよいかもしれませんが
     やはり普通は 「言葉」を交わしてみなければ。

もちろん 「クチ」 もありますが 「話のネタ」としての
私本位の、PLAN をネタとして お渡しさせていただきました。
敢えて? ちょっと 使いにくい面があっても
熱環境優先!

でも、昨日も書きましたが、
そんなことをしても「パッシブデザイン」とは呼びません(多分)
でも、お見合いの席ですから、情報はまだ 「ゼロ」
わかるのは 敷地 のみ。

この PLAN × 要望 = おもしろい

という 化学変化が当然生じます。

そっからは、話が弾みました。

全く違う案になりましたが、これがもしかして「玉石」?

可能性を感じさせてくれる 計画!

そっちを見せろ?

まだ、練りこみたいので ダメです・笑

パッシブデザインは止めたの?
いいえ、パッシブデザインは 計画の軸・原論です。
どこまでも、裏方で 息づきます。

それにしても、お施主様が 用意してくださっていた
設計の参考になる資料写真。

一本、軸が通っていて 
うん!やっぱり「ウチ」は お施主様のもの!

改めて思いながら、ねまーす。


追:切り旬、乾燥まで含め、徳島杉のベストな軸組みを
   工務店さん(凄腕です)と考えていきます。
  またご報告しますので、葉枯らし乾燥 からの流れ
  機会があれば見ていただければなって 思います。

  先日の、建築士会からの案内にも、
  伐採ツアーの案内がありました。
  是非、見たことない方は いかれるべきです。
  そして、TSウッドさんの豊香野のモデルハウスも
  行ってみてください。
  冷房不要の涼しい空間。
  エアコンなし、風速 3m/s~15m/s
  私の部屋より、断熱は少ないのに 温度は低い。

  風です、風の街・那賀。


2013年8月17日土曜日

日照、日射 シミュレーション

日照、日射 シミュレーション

模型よりは PC操作のほうが どちらかといえば・・・  ^^;

でも、まだまだ 恥ずかしいですね、これじゃあ。



これで、何を検討しているかというと、建物に当たる 日射、

そして 建物に 取り込める日射(すなわち日射取得)


まだまだ、つめなければいけない要素はあります、

このままじゃあ、「EnergyPlus(シミュレーションプログラム)」へと 移れません。

だけど、温熱環境だけで 人は生きる生き物ではありません。

(これが大事なんです)

耐震性、耐久性、(このふたつが ”よく言われる建物の強さ”ですね )

用途、機能(使い勝手)、

周辺環境

安全性、バリアフリー

美観、かっこよさ・・・ このかっこよさ ってのが曲者です

「環境に配慮してます」と「他の生態系の事を守るような振りをして、」

実は 「何よりも守らねばならない 快適性 」 を無視してたり・・・



という事で、Sketchup+maxwell どうでしょう?

これなら 模型にも負けません?

2013年8月16日金曜日

温熱環境アンケート

温熱環境アンケート

これまで、私が 設計を担当させていただいたお施主様で

私自身が、多少の温熱環境を体験させていただきました お施主様に

今、順番に  アンケートのご協力を郵送しております。


昨日は とても うれしいご報告を いただきました。

もちろん、暑さ寒さ、ランニングコスト、等々 悩みはありますが

10年近くを経た お施主様から 「すまいの設計をお願いして良かったです」

と、おっしゃっていただけることは、住宅作家 にとっては 至福の瞬間です。


住まいのエネルギー性能 評価ツール、

環境家計簿、(共に、岐阜県立森林文化アカデミーの 辻允孝准教授 作成)等に 入力して 想定と実際の 比較。

そこから見える改善策。

それを、ご報告させていただきます。

また、より高度な、非定常計算(EnergyPlus・和訳LAED・labo/武政 工学博士)による計算との 誤差を比較することにします。

この 非定常 が本来の熱環境の常識ですが
これまで、私たちが 使うには 相当な困難があったものを
ある程度、使用可能にしてくださったツールです。

本来、蓄熱 や 気象データー 無しの 熱計算はあり得ません。・・・が パソコンの能力の問題などもありこれまで
Q値 計算に頼ってきたのでした。

又、「暮らし省エネマイスター」、「うちエコ診断員」として
家電・暮らし方への アドバイスも 行っていきたいと思います。







2013年8月15日木曜日

拾いもの

ネットオークション に 登録しておくと 時折

思いがけない 拾いものをすることがある。

今回は、



2001年の出版ですから、現在でしたら この分野での 御大方 が

御名前を 連ねておられます。

また、時代の空気が 今とは異なった色をしているのが感じられます。


この当時の、建築雑誌、書籍 などを 整理していると パッシブ、地域性、 といった言葉が

何度となく 眼に とまります。

清家清先生 と 小玉裕一郎先生 の師弟対談では 「間戸」と「窓」について 語り合っておられます。

先日の、YKK・AP での 小玉先生の講演でも そのお話に触れられたと聞いております。

まだほんの少し、ページをめくっただけ。。

また、時間をつくって 捲ってみたいと思います。

ただ、「パッシブデザイン」というのは「特定の商品のこと」ではなくて 「住まいの 計画原論の一つ」

つまり、 デザイン の 軸 みたいなものでしょうか。

そして この 「パッシブデザイン」 と 「地域性」は 切り離せない。

寧ろ、積極的に 関わっていく・・・パッシブなデザインは 人をアクティブにさせる

なんだか変なようですが、そうゆうことなのかもしれませんね。

2013年8月13日火曜日

敷地条件は 四次元で 考えよう!


敷地条件は 四次元で 考えよう!


突然の 依頼にて この家の計画を してみてほしいとのこと。

道路用地買収につき 周辺すべての建物が建てなおされる

可能性のなか 日照の検討。

Sketchupは こうゆうときに頼りになります。

場所、日時 によっての敷地・建物にどのような

日照・日射 があるのか モデリングをしながら

検討できます。

画像は、その中の一案。

出来るだけ、1.2階共に 日射取得の出来るような


配置・形状を とってみました。


2月からは7:00頃には 採光が寝室に差し込むように。

もちろん、すまいにとって 日照・日射は 要素の一つです。


もし、この形状でほかの 要素も解決できるか?

いろいろな要素を考えた結果としてデザインなのですから

ただの省エネ住宅であれば 200万円のソフトにお任せで

勝手に機械が計算して

設計なんて 「機械(コンピューター)」にお任せしておけば

最適解を導き出してくれそうです。

でも、その省エネ最適解が、お施主様にとって、

最適解なのか?

それは、甚だ 疑問ですよね ^^)

2013年8月12日月曜日

フラット35」融資上限の一時撤廃検討

「フラット35」融資上限の一時撤廃検討 国交省 住宅購入を下支え


国土交通省は住宅金融支援機構が手がける長期固定型の住宅ローン「フラット35」で、住宅購入額の9割としている融資の上限(融資率)を2014年度から一時的に撤廃する検討に入った。購入額の全額を融資し、個人が頭金なしで住宅を買うことも可能にする。
 来春に予定通り消費税率が引き上げられれば、その後の住宅市場が落ち込む懸念がある。ローンを組みやすくして住宅購入意欲を喚起する。
 上限を撤廃すると、貸し倒れリスクが高まり、機構の財務が悪化する可能性もある。国交省は来年度予算の概算要求で、機構への出資金の積み増しを盛り込む方向だ。機構は政府が全額出資しており、12年度末の資本金は6706億円。
 上限の撤廃は数年程度の時限措置となる見通し。欧米の金融危機後の09年6月から12年3月にも撤廃している。
 消費増税をにらんだ住宅購入者向けの負担軽減策で、政府・与党は住宅ローン減税の拡充と現金給付制度の導入を決めている。フラット35の融資上限の撤廃も加え、増税後の住宅需要の落ち込みを最小限にする考え。
 フラット35は固定金利で返済期間が最長35年の住宅ローン。民間金融機関を通じて提供しており、4~6月の申請件数は前年同期比3%増の約2万8000件だった。

                   日本経済新聞 8/10 記事                                                                                  http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC1000C_Q3A810C1MM8000/ 

すでに、新聞等で、ご存じかもしれませんが、フラット35での借り入れについて上記のようなニュース

が飛び交っています。

懸念されるのは、まったく頭金がない状態で、住まい作りを初めても

そこから始まる、設計->工事->生活

のなかで、人生ではどの様なことが起こるかわからない昨今。

簡単に 営業トーク に乗せられて、先走るのは危険な場合があります。

住まいづくりには、せめて300万円程度の余力は残して 事前計画を立てたいところです。

また、

年収低いほど手厚く 増税時の住宅購入者向け支援策 

                  日本経済新聞 より

との記事も発表されていますがこれまた・・・・うーん。

最大30万円 いただけるの!

でもよく考えてください。

量販店のワゴンセールと違って、住宅の建設資金は

長年の ローンが降りかかってきますから

よくよく慎重に。

2013年8月11日日曜日

エクセルギーというテーマ

香川木造学校


この土曜日には、香川で行われている、「香川・木造塾」講座の一環

2013かがわ木造塾 8月講座【温熱環境】
宿谷昌則 「身の丈に合う技術と住まいの環境づくり」
*エクセルギー研究が明らかにしてきたことから*

かがわ木造塾の8月講座は建築環境学者の宿谷昌則先生をお招きして「温熱環境」について学びます。さて、あなたは次の問いかけに正しく答えることができるでしょうか?

断熱は何のためにするの?/どうして断熱性が高いと快適なのか?/ なぜ気温より壁の表面温度が快適性を左右するのか?/冬のエアコン暖房が暖かくて気持ちいいと感じないワケは?/真夏に窓を開けて風を通しても少しも気持ちよく感じない本当の犯人は?/電気やガスの使用量を減らしても快適な住環境はつくれるのか?

これらの問いかけに対して、宿谷先生は建築環境の「熱」について、エクセルギーという聞き慣れない概念で研究されてきたトップランナーです

            

              かがわ木造塾代表:小松 秀行 コメントより

             http://kagawakenchikushikai.com/wooden/
エクセルギーという考え方は、講師の 宿谷昌則先生が
長く 研究されてきた集大成です。
たっぷりと時間を掛け、身の回りのことから紐解いて、話してくださいました。
逆に言えば、今日一日話して その内容が腑に落ちるということは 到底ありえないことなのだとも言えそうです。

中盤以降から、後半にかけ
私達は 日頃 「エネルギー」を消費したと言う風に捉えています。
電気を使えば、電気は消費したもの、もう役に立たないもの
として捉えています。
ですから、「節電要請」が在るわけです。

では、実際のところ「エネルギー」はどこへ言ったのでしょう?
なくなってしまったのでしょうか?

私たち、建築士は 実は 「頭の中が、文系脳」なのだということがよく分かるのが、

熱力学の第1 法則として有名な「エネルギー保存則」

これからすると,熱エネルギーを含め,エネルギーはその形を変えても,ある 系内にある全エネルギー総量は変わらない
増えもしなければ減りもしないのでえすね。

言い換えればエネルギーは消費され ないのです。

 でも、私たちは 「ガソリンを燃やしてしまえばガソリンは現に減っている」

と受け取っています。

このような概念を エクセルギーという視点で捉える。

有効なエネルギー(使えるエネルギー)

総エネルギーを私達が
利用できるエネルギー
利用できないエネルギーに分けて
利用できるエネルギーを「エクセルギー」と言っている。


と、ここまでです。

私についていけるのはここまで・苦笑

実は、8月中に JIA(建築家協会) のセミナーがありますが
その第一回目の 講師の先生が 宿谷先生です。

二回聞いて はい解りました!

となるとは思いません。

科学者の先生が、なぜ「研究」を重ねているのか?
もし、それが 私たちに簡単に理解できるものであれば
先生は 必要ありません。

私たちは、先生から伝え聞いたことから
すまいづくりに、役立つことを チョイスして 生かしていくのが
役割です。

※でも 基本をしっかりと、身に付けることは大切なことです。
  間違った理解のもとでの実践は 誰にとっても不幸なことです。とりわけ お施主様にとっては。


私が 「建築士」であることを忘れられてはいけない!
と思って、昨日は 「シロアリ」について書いてみましたが
また、熱環境に戻ってしまいました・笑

2013年8月9日金曜日

シロアリの話

シロアリの話。


写真は、徳島杉コーディネーター養成講座のテキスト

講師は 現京大の 吉村剛教授。

丁度、Blogを見てましたら、、住宅医・東京講座 の本日の講座 が

同じく 吉村教授の 「防蟻対策における実務」だったそうです。



徳島杉コーディネーター養成講座 はもう 4 年ほど前ですか?(多分)

この時の講義の内容は、印象が深かったですね。

実際に 写真のように 「生きたシロアリ」 を 間近に見せていただけて

また、これまでの シロアリの常識 が すでに 通用しなくなっている という内容に

驚いたものでした。

あ、でも その時の 講義の内容 どれぐらい 実務にいかせてるんでしょ・・・汗

樹木、構造、耐久性、腐朽、 と多岐にわたる講座の連続でした。



基礎断熱だからシロアリは来ない なんて お馬鹿なことを言ってる 「 おバカ 」なことを

言ってる場合じゃありません。

でも、この時の講座、建築家さんは ほとんど出席されてなかったですね。

きっと、デザインチックに 「かっこいい」 お話じゃなかった からでしょう。

◯◯新人賞、とか ◯◯環境賞 とかには 目が無さそうなんですけどね。


シロアリの生態系は 大きく 変わってきています。

それに応じた、防蟻処理 も必用です。

一つ一つの、活きた知識と その裏付け、をしっかりと。

都市伝説 のような くだらない話で 一件の住まい、それは 家族の未来 を壊してしまっては

あまりにつらいことです。

防蟻処理 をめぐっては昔から、グレーゾーン上に 「防蟻処理」専門業者が

住宅へ 訪問販売を行なっては トラブルになるケースが 多々 ありました。

そんな相手に、引っかからないようにしてくださいね!

2013年8月8日木曜日

標準気象データー作成完了!

パッシブ・デザイン建築シミュレーション入門



シミュレーションには、その基準となる データが必用です。
温熱環境シミュレーションであれば、皆さんが すまいを築く場所の 気候のデータです。
それを、「標準気象データ」といいます。
私が、使用している EnergyPlus にも 標準で 日本の気象データが 用意されていますが
最も近い場所で、高知県、又は 大阪 です。
これじゃあ、地域性も何も在ったもんじゃありません。
そこで、「シミュレーション入門」を作ってくださった 先生が
日本全国 840 箇所の気象データ を持つ、拡張アメダスデータを
EnergyPlus で使えるように マニュアルを書いてくださいました。
そうしないと、熱的原理 を学ぶだけなら足りますが、実務では全く使えないからです。
ただ、この作業、些か シミュレーションに 馴染みのない私には 難易度が高く、4日ほどかかってしまいました。
もちろん、このデータだけで 設計をするわけじゃありません。
最優先は、現地の観察 だというのは 建築士なら アタリマエのことです。
その土地のことを 知らずして 人様の住まいの図面を描く?
ありえないことです。
この標準気象データー を用いて 今後  設計に役立てていくことにします。
どれぐらいの 軒があれば どれぐらい部屋は涼しくなり、又は 寒くなるのか?
それを、甘く見るような日本の住宅設計、まだまだ、ガラパゴス携帯 と同じ状態ですね。

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