2014年6月24日火曜日

リフォーム

出典:国土交通省-平成20年住生活総合調査結果より引用
(以下、同出典)
国土交通省の調査によると、現在の住居に対しての不満度で最も高いのが

高齢者への配慮。時世を反映した結果だと思います。

次いで、冷暖房の費用負担などの省エネルギー対応
一つには、断熱材が十分に入っていない既存住宅が非常に多いためだと思われます。

次いで、地震や台風時の安全性。

と続きます。

それに対して、実際のリフォーム計画では以下のように


圧倒的に多いのが40.8%で 
トイレ・台所・洗面等の設備の改善、建具の取替え

次いで33.6%
屋根の葺き替え、屋根・外壁の塗替え

高齢者配慮の改修が 16.8%
断熱工事・結露防止工事 4.0%

かなり多くの住まい手が、不満に思う箇所に対して適切な改修を行えずにいる現状がわかります。

戸数としてはもう十分に足りている 日本の住宅事情ですが

「質」においては、まだまだ改善の余地があるということですね。

これまでは、専ら 経験値で場当たり的な対応になりがちだった

住宅のリフォームをもう少し計画を立て、行う必要が有ることを感じます。
適切な維持計画を建てるためには、十分な調査が必要です。

リフォームについての情報も、こちらで定期的にお伝えしていきたいと思います。

木の家設計家 勉強会

木の家設計家の勉強会

天然葉枯らし、TSウッドハウスさん

板倉づくり、那賀川すぎ共販さん

どちらも、民家型構法で建てられたモデルルームで
見応えがあります。

板倉の家、見学をさせていただいた事はありますが、
じっくりと見せていただいたのははじめて。

室温は 26度
湿度は 50%

非常に快適です。

2014年6月6日金曜日

環境✕建築セミナー2013 最終日

全6回の 環境✕建築セミナーも、いよいよ最終日になりました。
講師は、野沢正光さん、山本長水さん。
会場となった建物も見応え充分。
もちろん セミナーの内容も 得るところが沢山ありました。
6回中、2回しか参加ができませんでしたが、すでに2014年度のカリキュラムも
検討されているようなので楽しみにしています。

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